内科・循環器内科・婦人科 在宅医療
医療法人社団 平慈会 平野医院
静岡県静岡市葵区昭和町5-5 2F

TEL: 054-252-3267

クリニック案内

アクセス

  • 電車
    JR東海道線静岡駅より西側へ徒歩7分、静鉄新静岡駅より西側へ徒歩7分

  • バス
    西部循環 宝台橋下車 バス停前

医院名
医療法人社団 平慈会
ヒラノイイン
平野医院
理事長名
ヒラノ ヤスオ
平野 靖雄
院長名
ヒラノ シュウタ
平野 周太
住所
〒420-0033
静岡県静岡市葵区昭和町5-5
診療科目
内科・循環器内科・婦人科 在宅医療
電話番号
054-252-3267

在宅医療(訪問診療、往診)

在宅医療(訪問診療、往診)とは

在宅医療とは、以前から慣例的に往診と言われていたものですが、正確には現在は月に数回、定期的に患者さんのお宅(居宅)や施設などに伺って診察することを、訪問診療と言います。以前より使われてきた往診と言う言葉は、定期の訪問予定以外の診察の事で、昼間、緊急、夜間、深夜などと細かく分かれております。当院は、在宅療養支援診療所であり、24時間365日対応しておりますので、ご安心してお申込み頂けると思います。在宅医療は、外来通院の出来なくなった患者さんやそれに準じた患者さんが、ご利用いただけます。

当院の目指す在宅医療

在宅医療とは、可能な限り本来住み慣れた場所で最期まで自分らしく生活して行く為の医療面におけるサポートであるべきと考えております。現状としては、毎年全国では120万人、静岡県は3万7000人程亡くなっております。患う病気にもよりますが、約50%~70%の方は、最期は自宅でご家族に見守られながら迎えたいと思っております。しかし、現実はどうでしょうか?
 厚生労働省が出している、人口動態統計年報(平成22年)によりますと静岡県の場合 最期を迎えた場所: 病院 74.7% 自宅 13.8% 介護老人保健施設2.2% 老人ホーム 5.4% その他 2.0% 診療所 1.8% となっているのが現状です。本来は70%近い方が自宅を最期の場所として望んでいるのに、現実は70%以上の方が、病院で最期を迎えている。ここまで医療がすすんできているのに、何故最期の場所を我々は選ぶことが出来ないのでしょうか?
結論は簡単です。医療面を含め、『地域包括ケアシステム』がまだ充分に機能していないからです。

当院の目指す在宅医療

診療までの流れについて

ご家族の方が直接か、ケアマネージャーやケースワーカーなどを通してご相談、お申込み下さい。診療内容や料金等について説明致します。ご同意いただいたのちに、初回往診の予約をお取りします。そして、予約の日時にお宅や施設にお伺いします。2回目以降は、出来れば初回往診の際に定期の訪問診療の予定を組ませていただきます。

新患の申込依頼は上記依頼用紙をご利用下さい。

ご相談 ⇒ ご同意、 初回予約 ⇒ 初回往診 ⇒ 定期の訪問診療

在宅医療にて出来る事

あらゆる疾患に出来る限り対応致します。ご相談下さい。
当院、副院長が今までに診療してきた事がある診療内容。

栄養管理について

  • 胃ろう等による経管栄養管理、
  • CVポートからの中心静脈栄養管理(カフティーポンプSRを使用して)
  • 静脈及び皮下点滴治療

痛みの緩和

  • 経口、座薬による除痛が出来ない患者さんには、デュロテップパッチ(一般名:フェンタニル)などの張り薬による除痛や、持続的なモルヒネの注射などを行います。

在宅酸素療法(HOT)や人工呼吸器による管理

  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの呼吸器疾患による低酸素血症や、神経難病(筋ジストロフィ、ALSなど)や、終末期医療の補助として

インスリン自己注射及び自己血糖測定管理

膀胱留置カテーテル

  • 経尿道カテーテルや膀胱ろうなど

人工肛門(ストーマ)による排便管理

外科的処置治療

  • 小切開創の処置及び褥瘡処置など

皮膚疾患、眼科疾患の治療

  • ただし、専門医の診察が必要な際は往診していただきます。

費用について

【医療費のご負担について】